学科長からのメッセージ

学科長 横山洋子 Yokoyama Yoko

少し前までは自分も子どもだったはずなのに、目の前の子どもとかかわると、何とおもしろいことでしょう。えっ⁉　そうくる⁉　こちらの予想をはるかに超えて、突拍子もないことを始めるのです。
子どもは手を抜きません。常に全力で泣き、全力で笑い、全力で生きています。子どものあるがままを認め、発達に必要な経験を子どもが自分の力で踏み固めていけるようにサポートするのが、私たち教師・保育者の仕事です。

本学科では、乳児期から学童期までの保育・教育を幅広く学ぶことができます。1年次から「こども造形教室」に参加し、ボランティア活動、介護等体験、教育実習、保育実習、施設実習などでも子どもと直接ふれあいながら学びを深めます。
また、実際に体を動かし身体の可能性を開く授業が多く、ピアノは初歩からていねいに指導を受けられます。
そして卒業前には、保育・教育実習での感動体験を振り返って解釈し「ひろはら」という冊子にまとめます。このように特色のあるカリキュラムで子ども理解を深め、実践力と人間性の調和した教師、保育者へと成長できるのです。

子どもと共に生活し育ちを見届けることができる喜びを味わってみませんか？同じ志をもった多くの仲間と一緒に、子どもの世界を究めましょう。