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こども学科

小学校教師を目指す「初等教育コース」
介護等体験から豊かな人間性を育む

 今年度、10名もの公立小学校採用試験合格者を輩出した本学こども学科の初等教育コース。小学校教師だけではなく、幼稚園教諭も目指すことができる千葉県で唯一の短期大学です。
 今年度からは、教職員が一丸となって採用試験に向けたサポートを強化。本学独自の「教員採用試験対策講座」においては、合格者全員がこの講座を受講し、見事、試験突破を果たしました。
 それだけではありません。
 初等教育コースでは、1年生から教師になるための実地訓練を行います。5月から11月の間には、特別支援学校で2日間、福祉施設で5日間の介護等を体験できるなど、障がい者や高齢者との交流を通して、豊かな人間性や社会性を身につけられます。

にっこり笑うみなさんに
心が満たされた

「ピアノを弾いていると、みなさんが私の周りに集まってきてくれたんです」と語るFさん。 「ピアノを弾いていると、みなさんが私の周りに集まってきてくれたんです」と語るFさん。

初等教育コース1年 Fさん(東葉高等学校出身)
 令和5年10月16日から21日まで、私は介護等体験を行った。体験先は、デイホームサービスセンターである。皆さん明るく、親しみやすい人たちで、自己紹介した時に音楽が好きで、小さい頃からやってきたピアノが得意だと話した。
 最終日、「キーボードがあるから弾いてほしい」と言われた。年代が全く違うので、選曲に苦戦していた。世の中で一番知られているクラシック曲は「カノン」という曲だったので、それを弾いた。拍手をされて終わりだと思いきや、「ふるさと」「上を向いて歩こう」をリクエストされた。弾いたことがなく少しあせったが、何とか弾くことができた。弾いている間に、皆さんの歌が聞こえてきた。歌うことは久々だったらしく、最後、拍手をしてもらい感謝された。その笑顔を見た時、幸せな気持ちになった。
 これからも、この特技を生かしていきたい。

初等教育コース1年生
社会福祉施設 介護体験報告書から

常に周りの状況を把握しながら、自分の言動が越権行為にならないかを職員の方にたずねながらサポートをした。会話など、適切な話題を提供することができた。
(Oさん デイサービスセンターにて)
障がいを持つ子どもを一人ひとり理解した上での指導法があることを学んだ。
(Kさん こどもサポート教室にて)
言葉が出ない子どもと関わることの難しさを知った。
今後、勉強していく上で意識していこうと思う。
(Yさん 市の療育センター)
施設内の仕事内容だけではなく、人と関わっていく上での大切なことを職員の方から学んだ。教職の場、社会の場で生きていく上でも大切なことだと思う。
(Yさん 特別養護老人ホーム)

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