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こども学科

1/13(土)こども造形教室を開催しました

 1月13日(土)に第5回子ども造形教室を行いました。今回は千葉市内、八千代市、船橋市の5才から6年生の子ども45名が集まりました。また今回の支援スタッフは保育コースの学生32名です。

テーマは「新年だ!凧をつくってあげてみよう!」。コピー用紙3枚と竹ひご2本でできる凧をつくり、好きな絵柄を描いて、「ひろはら」(学内の芝生広場)で揚げる企画です。

45分~60分で凧を仕上げました。糸を通すところは難しいので支援スタッフが担当。高学年の子どもは上手にできていました。長い尻尾をつなげるのも少し難しい・・・。外を見ると雨雲が広がっています。なんとか外で凧あげがしたいので、進み具合によっては、尻尾をつなぎ合わせるのもスタッフにお願いをしました。支援してもらいます。

思い思いに絵を描きました。辰。十二支。好きな動物。鏡餅。羽根つき。富士山…。子どもの描く絵は、大人の絵にはない魅力をもっいます。模様を描いた凧も素敵です。

できた人から外で揚げてみましょう!

外に出ようとしたところ、雨がぱらぱらと降ってきました。とりあえず、大学の回廊に行って遊んでみます!

子どもたちがうれしそうに回廊を走ります。

 

雨が収まってきました。

移動してのびのび飛ばしましょう!「ひろはら」へ。

みんな笑顔です。

けれども一人、女の子が泣いています。

「飛ばせないからお家に帰る。」とぽろぽろ涙を流しています。

支援スタッフがテープで凧を直し、揚げて見せました。見ていた女の子はまだ泣いています。でも、自分もやってみたい様子。しばらく見ていると、女の子は糸を持って走り、凧を揚げることができました!もう泣いていません。明るい笑顔です!!

泣くのをやめてよく頑張りましたね。スタッフも女の子の立場に立って考えたのでしょう。いい経験になりましたね。

 

時間になり、会場に戻って終わりの会です。スタッフが子どもたちの感想を求めたところ7人ほどが挙手して発言していました。

「たこをつくって、よくあがって、広場でもたくさん走って遊べて楽しかった。」「たこをつくるという経験とあげて遊ぶという経験が十分できて楽しかった。」…

 感想をありがとうございます。支援スタッフの皆さんもお疲れさまでした。

 

 次回は来年度。令和6年6月に行う予定です!HPには6月s初旬には情報を掲載します。ご参加をお待ちしております。