こども学科
神谷千葉市長と本学学生が保育について語り合いました!
去る3月21日(木)、千葉市の神谷俊一市長が、こども学科保育コース学生と千葉市の保育について懇談するため、本学を来訪されました。本学からは1年生4名、2年生4名、計8名の学生が参加しました。
最初に神谷市長から、千葉市における子育て支援の取り組みや4年連続で待機児童ゼロを達成していること、共働き子育てしやすい街2023年ランキングで上位に入っていることなどについて、説明がありました。
それぞれ自己紹介を行った学生たち。「なぜ保育士を目指したのですか?」と神谷市長が語りかけてくださると、次第に緊張が解けたのか、和やかな雰囲気に包まれました。
「一番下の妹が9つ離れていたこともあり、忙しい母の代わりにオムツをよく変えていました。『楽しい』と思えたから、保育士になりたいと思いました」(1年Sさん)
「小学校6年生の職場体験で保育園に行った時、先生がキラキラして見えたことを今でも覚えています。子どもと一緒に成長できるような先生になりたいです」(2年Hさん)と、日ごろから温めてきた思いを語りました。
千葉市長に語った「『短大』で学ぶことの良さ」とは
「本学はクラス制になっているので、高校の時のように友達に相談しながら同じ目標に迎えるところが魅力です。」(1年Sさん)
「保育士として就職した場合、短大を卒業すると『大卒扱い』としてみなしてくださるところがあります。専門学校を卒業した場合は『高校卒業』に準じた給料になってしまうだけに、進学するなら絶対に「短大」をお勧めします。」(2年Hさん)
「2年間という短期間で集中して学び、早く社会人になれることで、人生経験をたくさん積めるところが魅力です。」(2年Hさん)
「『短大』で学ぶことの良さ」について語る学生たちに対し、「いいですね。千葉経済さんの魅力がよく伝わってきます」と笑顔で答えてくださった神谷市長。今日のこの特別な機会を通じて、学生たちはおおいに刺激を受けたようでした。
最後に、神谷市長は学生一人ひとりの元に歩み寄り、名刺を渡してくださいました。学生たちにとっては、人生で初めていただく名刺。しかも「千葉市長」から頂いたことは、大変思い出深い経験になったことでしょう。
千葉市にある短期大学として、今後も千葉市の子育て政策に力添えをしてまいりたいと思います。
神谷市長、ありがとうございました。