こども学科
10/12(土) こども造形教室を開催しました
第3回こども造形教室「三角形なかの、きみの世界」を開催しました!
10月12日(土)午後、第3回こども造形教室を開催しました。今回は保育コースの27名の学生が参加、千葉市稲毛区、若葉区、習志野市、などから30名の子どもたちが参加しました。ありがとうございます!
テーマは「三角形のなかの、きみの世界!」です。
色画用紙で三角柱をつくり、いろいろな飾りをつめて、のぞいてみる。
のぞいた風景にあった生き物をつくって世界を完成する、という題材です。
4歳から6年生までの参加があるので、どんな世界が出来上がるのか楽しみです。
機関車に乗ってやってきた?学生の楽しい演出で、こども造形教室の始まりです!
まず色画用紙で外枠を作ります。幅10cmほど、長さ60cmほどの長い紙を四分の一に折ります。細い帯紙をさまざまに折ったり、切ったりして飾りをアーチ状に貼り付けてから、外枠を組み立てて糊付けします。できた三角柱をのぞき込むと、直線、曲線が重なり合って奥行きのある面白い世界ができています!
その世界のなかですごす自分や動物などを想像して、別の紙でつくり三角柱の中に貼り付けて完成です。
小さい年代のみなさんも、三角柱や中の飾りをスムーズに作ることができていました。学生も切り方のコツをがんばって支援していました。高学年のみなさんは、はさみの使い方も上手で、きれいな飾りをつくろうとしています。学生がつくった作品からもヒントを得ているようです。
飾りを、「草がはえてるみたい!」「これは水だよ!」などといろいろなものに見立てながら、できた世界にいたら素敵だなと思う生き物を想像したり、遊ぶ様子を考えたり。「こんな場所にいそうなのはカナヘビだよ!」などと、思いついたことを嬉しそうに話す子どもたちの姿もたくさん見受けられました。
作品ができました!ちば子ども大学手帳やシールの配布が終わり、感想を聞く時間となりました。
「つくり方がわかったので、おうちでも、家族とやってみたいです。」(4年生)
ぜひやってみてください!
「楽しかった。また来ていいの?」(4歳)
もちろんです!また来てください!
片付けの後の学生の振り返りでは下記のような感想がありました。
「下描きせずに、動物を上手にはさみで切っている子がいて驚いた。慣れている感じだった。まだ低学年の子どもなのにすごいと感じた。」
「私が支援していた子が、三角柱ができあがって、動物を付け足すときに、三角柱の外側や、手前、奥、とがんばって3つもつくっていて、完成した時にとてもうれしそうだった。」
子どもたちの豊かな発想や意欲に心動かされたようです。
次回のこども造形教室は「ふゆのおいしいたべものをつくろう!」です。
おいしい食べものを、紙、セロファン、スポンジ、毛糸など様々な種類の材料で表現してみましょう。
12月14日(土)午後2:15~3:45に開催予定です。11月半ばに申し込み開始となります。
ぜひお誘いあわせの上ご参加ください!