【こども学科初等教育コース】2024 教員採用試験合格者からのメッセージ

　これまでにたくさんの先生や友達に恵まれたので、しだいに「幼稚園か小学校の先生になりたい」と自身の夢へと繋がっていきました。一方で、小学校教諭の過酷な労働環境をニュースで知ると「大変そうだな」と自問自答するようにもなり、まずは幼稚園教諭を目指そうと本学に入学しました。
　入学して分かったことは「小学校教諭を目指している人って、たくさんいるんだな」。家族みたいに親身になって接してくださる先生たちとの出会いもあり「やっぱり、小学校教諭を目指してみよう」という気持ちが芽生えてきたのです。幼稚園教諭と小学校教諭の免許状が両方取れる本学で、どちらの職業を選ぶのか。「迷える時間」があったからこそ、納得のいく決断ができたと思います。

　子どもがすぐ目の前にいるような気持ちで臨める授業がたくさんあるところです。例えば、学長が直々に教えてくださる「社会科指導法」。「学校は店なのか、店でないのか」という問いに対し、私たちは実際に家族や友人などに取材をしました。「学校では一生の宝物になる人に出会える。こういった友達は、お店のようにいくらお金を払っても手に入らない。だから、学校は店ではない」など、本当に様ざまな意見にふれることができました。子どもたちにもこんな取り組みをして１つの「問い」に対して考えを深堀りできるようになってほしいなと、理想のクラス像が浮かんでくるようでした。そんな授業ができるように、私も頑張ります！

　はい、短大で良かったです！
　一般的に「短大」というと、在籍期間が短いがゆえに「あれもこれもで忙しい」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、私は高校時代のような青春を味わえる最高の場所であったと思います。
　教員採用試験の勉強に励む傍ら、本学の軽音楽部、さらには音楽同好会、書道同好会にも所属していました。11/16（土）、11/17（日）のとどろき祭では、初等教育コースのメンバー4人とバンドを組んでオリジナルソングを披露します！（初等教育コースのみんなで、映画も撮りました。上映しますので、みんなでぜひぜひ来てね～♪）思う存分楽しみますよ～☆