こども学科
12/14(土) こども造形教室を開催しました
今年度第4回こども造形教室「あつまれ!こどもパティシエ!」が開催されました
令和6年12月14日(土)14:15~15:45に今年度4回目の子ども造形教室が開催されました。
千葉市内をはじめ、茨城県、市川市、船橋市、習志野市、成田市、富里市など遠方からも多くの子どもパティシエたち58名が集まってくれました。
千葉女子高等学校教員基礎コースの皆さん33名も、本学川口陽徳先生の「声なき声を聴くこと―こどもと造形」というお話を聞いたのち、こども造形教室に参加してくださいました。材料の配布などありがとうございました。ショートケーキも短時間でとても上手にできあがりましたね。
片面段ボールで土台をつくり、紙のホイップクリームを飾るデコレーションケーキ。絵の具をチョコに見立ててケーキに塗ってから作り始めるチョコレートケーキ。紙を芯にして毛糸をまいて作るモンブラン。お花紙でカスタードケーキやホイップクリームを作り、お肉や魚などの包装に使うスチロールトレーをセロファンに包んだり好きな形に切ったりしてフルーツに見立てるタルトやパフェ…。いろいろなケーキがつくれるように材料を並べました。
こどもパティシエの皆さんはケーキの種類にとらわれず、材料を上手に組み合わせておいしそうなスイーツをつくることができました。さすが、各地から集まった「こどもパティシエ」ですね!
「いろいろな材料でいろいろなケーキが作れて楽しかったです」
「お父さんやお母さんの分も作った!早く見せたいです!」
といった感想がありました。
学生からも、
「モンブランを作るとき、毛糸を巻き付けるのが難しいと困っていた子に、『テープで下を止めて巻いてごらん』と声を掛けたら、『僕もそう思っていた』といって作り始めた。声をかけたりヒントを与えたりして支援することで気持ちが前向きになることを感じた。」
「保育コースなので、小学生とあまり関わったことがなかったが、今回小学生と一緒にいて学べた。また小学生ともふれあいたい。」
といった感想を聞くことができました。学生の皆さんも支援や準備片付けまでお疲れ様でした。