こども学科ビジネスライフ学科
夏季集中授業 スクーバダイビング 実習報告
8月8日から11日にかけ令和5年度のダイビング実習を行いました。
新型コロナの影響で中止を余儀なくされていたため実に4年ぶりの実習でした。
今回は台風6号の動きも気になりましたが、天気も大きく崩れることなく無事4日間の実習を終えることができました。
日程:8月8日~11日(3泊4日)
場所:西伊豆土肥
参加者:8名
■初 日(プール講習)
11時過ぎ、全員実習地である土肥に到着。
開講式の後、昼食。その後、プール講習開始。
器材確認、スキンダイビング、スクーバセッティングなど、インストラクターの指導の下、皆真剣に取り組んでいました。
※この日は、終始どんよりとした空模様でしたが講習には全く影響なし。宿では皆、豪華な夕食に舌鼓をうち、露天風呂のある温泉につかりながら一日の疲れを癒していました。
■2日目(プール講習)
朝食後、2日目のプール講習スタート。
二人一組(バディ)でマスククリア、レギュレータクリア、中世浮力、器材脱着など。
午後は午前中の内容を復習した後、フル装備で水面移動。ウエットスーツに身を包み、レギュレータを口にし、マスク、スノーケル、フィンを身に着け、タンクを背にしたその姿は立派な(?)ダイバーそのものでした。
※全員の心も通い合い、またバディ同士で励ましあいながら講習終了。初め口だけでの呼吸に戸惑っていた数名もほどなくクリア。💮Good job! Well done.
■3日目(海洋実習)
いよいよ海洋実習!朝から真夏の太陽が照り付ける。賑やかなセミの声を耳に、いざビーチへ。白砂青松(意味は辞書で調べてくださいね)。
海のコンディション良好。透明度も問題なし。
4人ずつ2グループに分かれて海の中へ。ジャイアントストライドエントリーで徐々に潜降
実際の「海」でプール講習のおさらい。
●午前:2本(2回)
●午後:1本(1回)
※本日、夕食は恒例の大BBQ大会!
備長炭の上で焼かれたサザエなどの魚介、食べきれないほどの肉やソーセージ、トウモロコシなどの香ばしい匂い・・・。
最後の「締め」は当然、焼きそば。
受講生全員、お腹がはち切れるほど食べ、和やかな雰囲気のなか時間は過ぎていきました。
■最終日(海洋実習)
本日も好天に恵まれる。朝食後、最後のダイビング。昨日同様、2つのグループに分かれて海の中へ。
最終日、最後のダイビングは「計画潜水(海の中を楽しむことを目的としたもの)」。
インストラクターの後について空色の美しいソラスズメダイやひらひらと空を舞うように泳ぐアオリイカ、厳つい顔のウツボなど多くの魚が見られたこと、また水面から差し込む光の美しさに感動をしたことを多くの学生が目を輝かせて私に話してくれました。
ランチの後、閉講式。
結果、全員が国際ライセンス(Cカード)を取得!
受講生の満面の笑顔で実習終了。
本実習に参加した皆さん、お疲れ様。
2023年、夏・・・この夏の、このささやかな体験が君たちの素敵な青春の1ページになってくれることを心から願ってやみません。
「自分の経験はどんなに小さくても、百万の他人の経験よりも値打ちのある財産である」
実習担当:齋藤