「マナー」　失敗からたくさん学びました

街はキラキラとしたイルミネーションに彩られ、華やかな季節になりましたね。

本学エントランスの大きなクリスマスツリーも本当にきれい！学校に来るのが楽しくなります。

さて、12月14日(土)はクリスマスオープンキャンパス♪

私はテーブルマナーやビジネスマナーの体験授業を担当することになりました。

私のゼミのテーマは『マナー・コミュニケーション』です。「テキストには載っていないポイントもお伝えしたいな」と張り切っています。

とはいえ、私自身、最初からマナーができていたわけではないのです。振り返ってみると、「たくさん失敗してきたな〜」としみじみ思います。

〈失敗談〉

①CAの新人時代、フライトが終わり、タクシーの後ろの席に、二人の先輩と一緒に3人で乗りました。その際、先輩が真ん中に座りました。私は良かれと思い、二人の先輩に「お先にどうぞ」と言って先に乗ってもらったのですが・・・

②大学時代、ある企業さんを訪問した際、「人事部の佐藤様はおりますか？」と言ってしまいました・・・

③社会人1年目、先輩達とちょっとオシャレなレストランに行きました。私は食事の途中でお化粧室に行ったのですが、口をふくナフキンをテーブルの上に置いて席を立ちました・・・

さて、皆さんは私が何を間違えたのか、わかりましたか？

①の正解

  タクシーの後ろの席の真ん中には、私が座る。                                                             

  ※真ん中の席は狭くて窮屈なので、目上の方や大切な方には両はじのほうに座ってもらうのが望ましい。

②の正解

 「人事部の佐藤様はいらっしゃいますか？」

  ※「おる」は謙譲語(自分をへりくだる言葉)

③の正解

  ナフキンを椅子の上に置いて席を立つ。

  ※テーブルの上に置くのは食事が全て終わった時。

このようにいろいろ失敗してきましたが、今思えば間違えたからこそ確実にマナーが身についた事を実感しています。ですので、学生の皆さんにも失敗を恐れずマナーを実践してほしいですね〜。

そもそもマナーは「思いやり」の気持ちが一番大切！ちょっとぐらい？間違えても大丈夫。優しい気持ちで接する事で、相手に必ず伝わることもわかりました。

これからもマナーをブラッシュアップしながら沢山の方との出会いを楽しみたいと思います♫

by 千代田