初等教育コース
今、小学校教師になる人が求められています
小学校の1学級の児童数が35人以下に引き下げられることもあって、子どもを大切に育てる小学校教師が求められています。本学は小学校教諭免許が取得できる、千葉県で唯一の短期大学です。千葉県・東京都・京都市の公立小学校教員採用試験に特別指定枠があります。
本学では教師力・実践力を培う授業が充実していて、社会人経験のある人や他大学を卒業して教師にあこがれる人が数多く学んでいます。
初等教育コース 3つの魅力
千葉経済大学短期大学部ならではの特色をご紹介します!
① 2年間で2つの教員免許が取得できる
小学校と幼稚園、2つの教員免許が2年間で効率よく取得できます。小学校教諭二種免許状が取得できる千葉県で唯一の短期大学部です。
教育実習は2年次に卒業後の進路に即して、どちらか一方で行います。
② 教員採用に大学特別推薦枠がある
千葉県、東京都、京都市の公立小学校教員採用試験において特別推薦枠があります(昨年実績)。また、こども学科専用のキャリアセンターでは、
国家資格であるキャリアコンサルタントの資格を持つ専門スタッフが親身にサポート。
専任教員、非常勤講師による採用試験に向けた講座も開講しており、教職員が一体となって学生の就職支援をしています。
③ 幼児期から児童期まで幅広く学べる
幼児期から児童期までの子どもについて幅広く学ぶことは、幼稚園、小学校どちらに勤務するにしても大きなメリット。コース定員15名の少人数クラスで学びを深めます。
2023年度公立小学校採用試験合格者は10名!
合格者全員が受講した「教員採用試験対策講座とは」
今年度からは、教職員が一丸となって採用試験に向けたサポートを強化。
本学独自の「教員採用試験対策講座」においては、合格者全員がこの講座を受講し、
見事、試験突破を果たしました。
2年生が対象となりますが、1年生でも受講することができます。
対策講座は全5回。
4月から6月までは、志望書の書き方や集団面接の理解・実践など、
1次選考に向けて対策を強化していきます。
夏休みには、1次選考を突破した学生(卒業生も可)を対象に、
面接や模擬授業など、2次試験選考の対策を短期集中型で行います。
受講者一人ひとりへの教職員のアドバイスが本番への活力になると、学生から評判の講座でもあります。
学生が語る対策講座についての魅力は
注目の学びをご紹介!
初等教育コースでは、教育現場に立った時に役立つ実践的な学びがたくさんあります
教育・保育などのボランティア
千葉県・千葉市教育委員会が実施しているインターンシップ、そして小学校や幼稚園での放課後ボランティアを通して、現場を知り就職活動に役立てる機会が設けられています。教育方法
いま「主体的・対話的で深い学び」が求められています。子どもが集中して身を乗り出して考える授業はどうしたらできるか、実践的に考えます。
教育心理学
いじめや子どもの貧困、学びへの意欲の低下など、教育現場で起きている問題にどのように応じていけばよいか。実際の事例をふまえて考え、理解を深めます。教職実践演習
児童理解と学級経営について、多くの事例を学び、指導案を考え作成します。現職の教員を招き、職務について紹介してもらう機会もあります。
初等教育コースを選んで良かったと思うこと
四大卒業後、初等教育コースに!
声がけして見守ってくれた先生に感謝したいです
Kさん(2018年度卒) 千葉県松戸市立小学校教諭魅力ある素敵な先生がたくさんいらっしゃったこと。私は現役学生からしたら4歳年上だったので、先生方からよく声をかけていただきました。嬉しかったです。合格が決まった時も真っ先にメールを送りました。同級生からは「おじさん」と呼ばれていましたが、周囲ともすぐに打ち解け楽しい学校生活を送ることができました。こちらは女性が多いという印象ですが、確たる目標に向かって通学したのでそれほど気にはなりませんでした。
他大学を退学後、短期大学に入学
「先生と学生の距離が近いこと」を強く実感!
Tさん(2016年度卒) 千葉県柏市立小学校教師学生100人に対して先生は一人という「大学」の雰囲気を経験していたので、千葉経済大学短期大学部の先生と学生の距離の近さには驚きました。初等教育コースは、保育コースより学生数が少ない分、さらにそれを実感できます。周囲に現役学生が多かったことで悩むこともありましたが、先生に相談すると「卒業まであと、2年しかないぞ!」と前向きになれました。相談前は「卒業まであと、2年もあるのか!」と思っていたのに。考え方ひとつで心向きは変えられると思いました。感謝しています。
学内試験対策にも丁寧に対応してくださった先生
「少人数制」であたたかく見守ってくれる短期大学です
Kさん(2016年度卒) 千葉県特別臨時的任用講師少人数制なので、「狭く 深く」のコミュニティを大切にしたかった私には合っていたなと思います。学内試験が近づくと、先生が予想問題集をくださるのですが、答えについては私独自で作成したものを希望する学生に配布していました。さらには、解説しながら説明してあげることで自分も教え方を学べるので、貴重な経験になりました。
家族のように接してくださった先生
リラックスして試験に臨むことができました
Mさん(2017年度卒) 千葉県柏市立小学校教師教室では一番前に座り、90分の授業に集中できるよう心がけました。先生方は、本当に話しやすい雰囲気をお持ちで、相談にもよくのっていただきました。教員採用試験が近づいてきた頃、そわそわした私の落ち着かない雰囲気を察して下さったのか、あえて試験の話はせず、他愛もない話をしてくださったことで、リラックスできました。
オープンキャンパス行きづらかった社会人の私
個別対応してくれた入試広報センター
Oさん(2019年度卒) 千葉県特別臨時的任用講師・初等教育コースの男子学生は、私を含め5人いました。そのうち3人は私と同様、既卒組でしたが、「教員になりたい!」というモチベーションは現役学生に負けていなかったと思います。試験勉強も励まし合って乗り越えることができました。
・社会人を経て入学を希望する場合、正直、オープンキャンパスへは行きづらいと思います。入試広報センターに電話をすると、個別見学に応じてくださったので、人目を気にすることなく見たい場所を確認することができますよ!
「教師になりたい!」
情熱を持った同級生に刺激を受けた2年間でした
Kさん(在学生) 千葉県公立小学校内定初等教育コースは、小学校・幼稚園教諭の両方の免許状を卒業と同時に取得できます。学生みんなが「教師になりたい」という意識を高く持っていると私は思います。「実習演習」での模擬授業ひとつにとっても、「ハリーポッターを織り交ぜながら話すと、子どものやる気を引き出せるかな」など、子どもが抱く授業の概念を変えていこうとする仲間のアイデアに刺激をもらいました。教師になっても、そういう志を持ち続けていたいです。
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