念願叶って小学校教師の道を歩んでいる こども学科初等教育コース 卒業生をご紹介します

5月15日（日）に行われたオープンキャンパスにてスピーチをするGさん

中学の職場体験を通じて小学6年生の採点補助をしたことで、初めて先生の気持ちを考えるようになったGさんは、中学の先生にある相談をしました。
「いち早く就職して、小学校の先生になりたい！」と。先生は、ありのままの気持ちを話したＧさんに「それなら、小学校教諭を養成する初等教育コースがある経済（千葉経済短大）がいいよ」と、アドバイスをしてくださったそうです。
Ｇさんは待ち切れない思いで、高校から千葉経済大学附属高校へと進学をし、念願の千葉経済短大こども学科初等教育コースに入学しました。
それから6年。今年の5月に開催された千葉経済短大のオープンキャンパスでは、小学校教師の夢を叶えたGさんがスピーチを披露してくださいました。

目標を掲げて 子どもと向き合う

短大では子どもたちを想定した模擬授業ができます。先生になりたい私にとって、「教えるってどういうことだろう」と考える良いきっかけになりました。どんな悩みでも耳を傾けてじっくりと聞いてくださった先生方にも感謝しています。「大丈夫だよ。考えすぎる前に、やってみなきゃわからないよ」。いろいろな経験をされた先生の言葉だからこそ、安心することができました。
授業を通じて先生から教わった「子どもの話は、最後まで聞きなさい」という言葉も、私の心に今もちゃんと刻まれています。
今年の目標は「相手の目を見て、じっくりと話を聞く」です。
児童間のトラブルがあった時は、双方の気持ちを丁寧にすくいあげられるような先生を目指していきます。明るくて楽しいクラスをみんなで作り上げていきたいです。